Mother's life Stylist Column

【第2言語で子育てをするということ】小児科にて

2016年2月19日

小児科で

近所に住むイギリス人のお友達に会いました

かかりつけの小児科で

 

私は発熱した次女を連れて、

彼は3歳の娘と1歳半の息子を連れて来てました

 

小児科で会うということは、何かしら元気ではない原因があるわけで

“Any problem?”

なんて久しぶりの英語

 

奥さんが日本人の彼

でも、イギリス人だということも知っているし

日本語がわかる彼ですが

やはり、日本語で話すことは失礼なように思い

自然と英語になります

 

ですが。。。

サビサビの英語!

ダメだこりゃ、全くフレーズが出てきません

それでも、彼は優しく何回も同じこと聞いてくれたりして

わかろうとしてくれていることがよ〜くわかりました

いい人です

 

息子に「帰国子女なんだから、英語話せなくて恥ずかしいよ。もっと勉強しなさい!」

と言ってる自分が恥ずかしいです

 

第2言語で子育てをするということは

仕事で日本にいる彼と、

シドニーで子育てしてきたことのある私とで

薬の処方されるまでの数分間

日本と外国との子育ての違いについて話しました

個人的な思いもあるけれど、これについては彼と彼の奥さんともじっくり話したい感じ

 

そのうちに、双方薬が処方されて

私の隣で薬の説明を聞く彼を見ていて

シドニーでの子育てを思い出し、胸が熱くなりました

 

7歳の息子と、2歳の娘を連れてシドニーに引っ越し

飛行場に着いた時、2人の体が熱くて。。。

サービスアパートメントについた時には完全にダウンした2人

途方にくれ、もう日本に帰りたいと泣きました

 

それから数年後

次女をシドニーで出産

私も強くなりました

 

夫も一緒に産婦人科に通い

帝王切開の出産に立ち会いました

 

通訳を通さず

自力での子育て

もちろん、たくさんの友人知人に助けられての子育ては

感謝してもしきれません

 

お父さんはどこにいてもお父さんで

お母さんはどこにいてもお母さん

 

医療用語は本当に難しかったけれど

相手は人間だ!

そんな開き直りに近い気持ちでいたことも覚えています

 

今日のイギリス人の友人との数分間で

子育てはやっぱり頑張らないとできなくて

夫婦だけではどうにもならない気持ちも生じることもある

そんなことも改めて感じました

 

“We mom and dad both need hug and kiss each other while the kids are little age”

 

日本では、手をつなぐことはできてもいつでもどこでも夫婦でハグとキッスは難しいけど

会話というコミュニケーションがありますよね

 

でも、自分がどんな思いなのかを見つめないと、

旦那さんである、相手に伝えることなんてできないんです

 

セルフコミュニケーション

自分が今どんな気持ちで辛いのか

自分にとって幸せな一瞬てどんな時なのか

ちゃんと言葉で話せますか?

 

発熱の次女を小児科に連れて行き

私なりに「あぁ〜あ。。。」と思ったわけですが(笑)

 

やっぱり私はママたちの(パパもですけど)

子育てしててのギュっとなった思いを

少しでも幸せな気持ちに変えてもらいたい

そう思ったのでした

 

ママとパパと子どもたち

皆さんの週末に柔らかな笑顔と会話であふれますように

 

おやすみなさい

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