コラム 〜 子育てはずっとずーっと“お互い様と、ありがとう”
子育ては乳幼児時期だけではないです
手帳やカレンダーの出産予定日に大きくマークして
その日を想う気持ちを中心にした数カ月を過ごす
とても尊くて愛しい日々
そして
いざ、子どもが生まれると
自分の時間
睡眠時間はもちろん
食事の時間
時には
トイレの時間もゆっくり取れず
180度変わったライフスタイル
当然
ゴールなんてなく
止まることもできない
日々進化、変化
子どもの成長と共に
ママとしても成長していく
答えなんてないし
正解なんてないからこそ
迷うし
不安にもなる
カウンセリングではいつもお伝えしていますが
人間の脳は
初めてのことには少し壁を作り
すぐに慣習化できないようにできている
だから三日坊主になるのです
子育てだって
初めてづくしで
拒否感のような
不安のような
それが怒りのような感情になり
イライラする
決して
ダメなママになったわけではないのよ
大丈夫
大丈夫よ
だからこそ、周りに頼ろう
私が第一子の長男の子育てで出来なかったこと
「誰かに頼る」
私自身が長女だからか
そういう資質だからか
子どもの頃から
「頼むね」
と頼りにされて生きて来た
そんな自分も好き
でも
子育てにおいて
自分だけでなんとかすることは
出来ないのです
やればやろうとするだけ
自分が苦しいし
苦しいと
イライラして
夫にあたり
長男にあたる
いつも般若のような顔をしていた
外では素敵ママを演じて
長男5歳の秋
「蛋白漏出性腸症」という病気になり
治るまで入院というなんとも大変な状況になりました
当時
長女生後10ヶ月
完全母乳
人見知り開始時期
家族で相談し
出張で月半分いない夫でしたので
実母に来てもらうことになりました
一人で子育てをしっかり出来ないことが
不本意でした
「私、ちゃんと出来ないじゃん」
息子は中々退院の目処が立たず
私は家と病院を
1日何往復したことか
すぐにガソリンがなくなるんです(苦笑)
長女は少しずつお留守番に慣れ
私の母も仲良しに
実母がご飯を作ってくれて
私は息子の看病に専念でき
夫がいる時は
実母も帰宅し休息
私も家で休息
だんだん
「私ってダメだ」
な気持ちから
「ありがたいなぁ」
という気持ちの変化もあり
「ありがとね」
と素直に言えた時
自分がとても楽になったんです
自分を過信していました
よく出来る人だと
鍛えられたOL時代
たくさんのことを想定し
詰めていけば
失敗は少ないと
子育てにそれは全く通用しませんでした
それは今でも同じです
お互い様ね、ありがとう
3人の子ども達との日々
家族はもちろん
ママ友
学校の先生方
地域の皆様
たくさんの方々に
「三橋さんちの子どもたち」
を見守っていただき
日々助けていただいています
本当にありがとうございます
私も私に出来る形で
子育てしている今だからこそ
子育てママ達を
地域を
見守って
寄り添っていきたいと
心からの感謝を込めて
思っています
お互い様です
ありがとう
〜ママという季節を自分らしくする〜
マザーズライフスタイリスト
三橋 聡子
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